(1) 分権型社会の実現
1億3千万人の人々がくらす日本という国は、国土面積は世界60位の約38万平方㌔メートルと小さく思えますが、人口規模で世界10位、経済力を示すGDPは5百兆円強、東西南北に長く7千個の島から成る日本という国は多様です。一言で言えば、日本は「多様で大きな国」です。この多様で大きな国をひとつの基準で統治する中央集権型の国家運営は様々な分野で弊害を生んでいます。国は外交や防衛、国全体の長期計画の樹立、地域間の調整など本来の役割に集中し、地域のことは地域で決め、地域で取り組む、地域の創意と工夫が生かされる分権型の社会を実現しなければ、地域も国も豊かになることはありません。財源と権限を地域がきちんと持って、地域づくりを進める仕組みを創ります。